デジタルスタンプラリーで「参加者が迷わず回れる地図」を用意できるかどうかは、イベントの満足度を左右する大切なポイントです。一方で、「当日に地図が表示されなかったらどうしよう」「屋内の会場でも地図は使えるの?」といった不安をお持ちの主催者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、Petanco(ペタンコ)の地図機能について、2つの地図方式の違いと選び方、そして当日も安心してお使いいただくための仕組みを、主催者・運営者の視点でわかりやすくご紹介します。

この記事でわかること

  • デジタルスタンプラリーの地図方式(GPS地図/画像マップ)の違いとメリット・デメリット
  • イベントのタイプ別に見た、最適な地図方式の選び方
  • 地図をできるだけ止めずに表示するための Petanco の仕組み
  • 地図が見られない場面でもスタンプラリーを続けられる理由

結論:イベントに合った地図方式を選べば、地図機能は安心して使えます

Petanco では、街歩きなどの広いエリア向けのGPS地図と、展示会や商業施設などの屋内向けの画像マップ(フロアマップ)の2つの方式を、キャンペーンごとに選べます。

さらに、GPS地図には万が一メインの地図が表示できなくなったときに備えて別の地図をあらかじめ用意しており、自動で切り替えて表示する仕組みを備えています。スタンプの取得も地図の表示とは別に動きます。主催者さまはイベントに合った方式を選ぶだけで、特別な設定をしなくても地図機能をお使いいただけます。

デジタルスタンプラリーの地図方式は大きく2つ

方式①:GPS地図(広域・屋外向け)

デジタル地図の上に、スポットの位置を緯度・経度で表示する方式です。スポットが密集している場合は、近くのスポットをまとめて表示するクラスタリングも利用できます。

  • メリット:街歩き・観光・商店街めぐりなど、広いエリアを巡るイベントで、現在地と次のスポットの位置関係を直感的に把握できます。
  • デメリット:屋内や地下ではGPSが届きにくく、現在地の精度が落ちることがあります。

方式②:画像マップ(カスタムマップ/フロアマップ)(局所・屋内向け)

アップロードした画像そのものを地図として使う方式です。施設のフロアマップや会場案内図、オリジナルのイラストマップなどを、そのまま地図として利用できます。スポットの位置は、画像上にマーカーを置いて指定します。

  • メリット:GPSが届きにくい屋内イベントに最適です。デザイン性の高いイラストマップで、イベントの世界観を表現することもできます。
  • デメリット:現在地のGPS表示は行いません(会場内の位置案内に特化しています)。

イベントのタイプ別・おすすめの地図方式

どちらの方式が合うかは、参加者がどのように会場を巡るかで決まります。

観点広域回遊型イベント会場型イベント
例観光周遊・街歩き・商店街・複数施設めぐり展示会・カンファレンス・商業施設・フェス会場
会場屋外・広いエリア屋内・コンパクトな会場
参加者が知りたいこと現在地と次のスポットまでの道のり会場内のどこに何があるか
おすすめの地図方式GPS地図画像マップ(フロアマップ)

地図を安心してお使いいただくための仕組み

GPS地図:配信元が応答しないときは自動で予備に切り替え

GPS地図の地図データは、外部の地図配信サービスから読み込んでいます。Petanco では、地図の配信元が応答しない・地図データが読み込めないといった状態を参加者の画面で検知すると、配信元の異なる予備の地図へ自動で切り替えます。参加者が操作する必要はなく、主催者さまの設定も不要です。

この予備の地図は、メインの地図とは別の事業者が配信している地図をあらかじめ用意しているものです。配信元が異なるため、メインの地図が表示できなくなった場合でも、同時に止まりにくい構成にしています。切り替わった後も、スポットの位置や地図上の操作はこれまでどおりお使いいただけます。

画像マップ:外部の地図配信に頼らない

画像マップは、主催者さまがアップロードした画像を表示する方式です。外部の地図配信サービスから地図データを読み込まないため、その影響を受けません。1F・2F・3F のようにフロアごとにマップを登録でき、参加者は地図ページで切り替えて閲覧できます。

スタンプの取得は地図の表示とは別に動く

QRコードの読み取りやGPSによるチェックインは、地図の表示とは別の仕組みで判定しています。GPSチェックインも、参加者の端末の位置情報とスポットの距離で判定するため、地図が表示されているかどうかには左右されません。また、スポットは地図だけでなく一覧からも確認できるので、万が一地図が見づらい場面があっても、参加者はスタンプラリーを続けられます。

地図方式の選び方(STEP)

  1. STEP 1:イベントのタイプを確認する。参加者が広いエリアを巡るか(広域回遊型)、一つの会場の中を巡るか(会場型)を確認します。
  2. STEP 2:屋内か屋外かを確認する。屋内・地下が中心であれば、GPSよりも画像マップが向いています。
  3. STEP 3:地図方式を選ぶ。広域・屋外なら「GPS地図」、会場・屋内なら「画像マップ(フロアマップ)」を選択します。
  4. STEP 4:マップを用意する。画像マップの場合は、フロアマップや会場案内図を用意し、スポットの位置をマップ上にマーカーで配置します。

よくある質問

Q. 地図が表示されなくなることはありますか?

A. GPS地図は外部の地図配信サービスを利用しているため、配信元の状況によって読み込みに時間がかかることがあります。Petanco では、配信元が応答しないことを検知すると、自動で予備の地図に切り替えます。また、スタンプの取得は地図の表示とは別に動くため、地図の状態にかかわらずスタンプラリーは続けられます。

Q. GPSが使えない屋内イベントでも地図機能は使えますか?

A. はい。「画像マップ(カスタムマップ)」を使えば、フロアマップや会場案内図などの画像を地図として使用できます。

Q. 複数フロアの会場でも使えますか?

A. はい。複数の画像マップを登録でき、参加者は地図ページでフロアを切り替えて閲覧できます。

Q. GPS地図と画像マップは併用できますか?

A. 1つのキャンペーンではどちらか一方を選択します。イベントの性質に合わせて選んでください。

Q. 地図の切り替えのために、主催者側で設定は必要ですか?

A. いいえ。予備の地図への切り替えは参加者の画面で自動で行われるため、主催者さまの設定は不要です。

まとめ

  • Petanco の地図方式は、広域・屋外向けの「GPS地図」と、会場・屋内向けの「画像マップ(フロアマップ)」の2つ。
  • イベントのタイプ(広域回遊型か会場型か)と、屋内か屋外かで選ぶのがポイント。
  • GPS地図は、配信元が応答しないときに自動で予備の地図へ切り替える。
  • 画像マップは外部の地図配信に頼らないため、その影響を受けない。
  • スタンプの取得は地図の表示とは別に動くので、参加者はスタンプラリーを続けられる。

地図機能を含む各機能の詳細は 機能一覧 をご覧ください。展示会・カンファレンスでの活用は 展示会向けページ、導入事例は 導入事例 でご紹介しています。デジタルスタンプラリーの仕組み全体は 「デジタルスタンプラリーの仕組みを徹底解説」 もあわせてご覧ください。